画廊、画商。
現代における、絵画を買うということの意義についてです。
それは、ものすごく砕いて言うと、コーディネートです。多分そうです。若い人はわかるかも。
なんでもいいのではと考えてます。部屋の雰囲気に合えばです。油絵でも、現代アートでも、写実でも、風景でも人物でも、部屋の、…そーですねえ…色合い?に、マッチすれば、どれでもいいはずです。高級である必要はないのです。高級であるほうがいいということでは、必ずしもないという考え方です。この考え方は、色合いとか、画風、あるいは花瓶の形とかが、その部屋に似合うか?ということです。似合いさえすれば、安物や、あるいは新人の作品でも構わないということです。そーゆー考え方ならきっとうまくいきそう。
さて、この考え方を普及させます。メディアでです。雑誌とかでです。庶民は賢くなり、新人の作品でも似合えば構わない、となり、おそらく、油絵が売れだします。白地に、ワンポイントで、赤と黒をあしらった部屋の内装なら、白地に赤と黒を利用した現代アートの絵画は似合うでしょう。新人の作品で構いません、安いですし。そしたら、画廊へでかけましょう!と、このように誘導します。安いものなら、新人の作品で、3万程度ですよ?とかですね。
気持ちや波長が合うとかで買うのではないですよ?お部屋の内装と、コーディネートが合うかで選ぶのですよ?と、このように教えます。雑誌などで。波長が合っても、内装と似合わないとがっかりしますのでね?慣れてきたら、内装に似合って、なおかつ、波長が合うものを選びましょう・・とかになるであろうと考えます。それならいけるかなあ・・と。
この考え方で普及が進めば、庶民というものはここぞ!という部屋には、高級品を置きたくなるものです。お金がたくさん入った晩年には、本物を手に入れようと目論むでしょう。現代商業主義は、裾野が広いと、市場が大きいと、本物、ハイエンドを欲しがる一定量の層もまた大きくなります。
芸術とは、コーディネートの側面があります。コーディネートです。
コーディネートとは?
2つのものの、比較です。どちらが優れているかではなく、その2つは似合うのか?です。それを、コーディネートといいます。
人は、ものを一品として、見がちです。一品そのものの、出来栄えとか、そーゆーことに着目しがちです。
しかし、コーディネートという考え方は違います。その一品と、他のもの、置くためのテーブルとか、それと似合うか?そーゆー考え方です。
ペンキで真っ青に、塗りたくった部屋の中に、赤い壺をおいたら、それは似合うのか?こーゆーことを、コーディネートといいます。赤い壺がどんなに名品でも、似合わない場合はあります。良い品ですと融通がきき、大抵の場所で似合う、コーディネートの融通の効く、いい品物もありますが。
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