宮本武蔵と佐々木小次郎の、巌流島の戦い、その決闘の内容を、覚えている限り推測します。
まず、宮本武蔵はオールを削って、木刀を準備しました。
ここは、佐々木小次郎が物干し竿と呼ばれる、長い刀を利用していると言う前情報がわかっていて、それに対応するためです。
キーは、長刀への対応です。
長刀は、リーチが長いので勝てません。それに対する対応策に終始します。
まず木刀なのは、相手が長刀ですから、長刀の欠点は、重いことです。重いので体力が必要。ですから軽い木刀で速い攻撃が出来るということが狙いです。
次に、長刀を抜いて、小次郎が鞘を捨てます。ここで、小次郎破れたり、と武蔵が言います。
ここは長刀が重くなって振れなくなるぐらい筋力を使い果たしたとき、鞘で戦うということが出来ます。あるいは相手の速さに対応するために、鞘を抜くという判断が可能です。もとより武蔵はそれが狙い、よーするに、重いんです長刀。こんなもの扱えるのは並々ならぬ筋力です。それを真剣勝負で力いっぱい振るのです。どこかで使えなくなる。それまで自分を温存できる、そのための木刀です。木刀だと、対応も速い、軽いからです。
しかし鞘を彼は試合開始前に捨てます。さぞ、武蔵は喜んだことでしょう。しかし秘中の秘。言わず思わず、小次郎破れたりとは、言いたくもなったでしょう。言わないほうが上手いんですけどね?
そしてお互い走り出す。ええ、もうそーゆーことです。走れば体力を消耗し、更に、先程捨てた鞘から離れます。もう万が一にも、鞘での戦闘継続はない。後は消耗戦です。まあ、二刀流をやってのけた宮本武蔵です。二刀流も腕力がないと、出来ません。体力には自信がある。体力自慢のお互いなら、温存すれば、まあ、勝てる可能性は大きいことでしょう。宮本武蔵はこーゆー、相手に対する対応策を、前もって考えるとか、そっちの考え方の人だったと記憶しています。
二刀流派ですね?両手の筋力で一本を振る力がかかるのを、片手で防御するのです。それが出来るには、相手の腕力の二倍の腕力が必要です。二刀流が出来る人は腕力が並外れていないと出来ないんです。二本の腕の攻撃を片手で受けるからです。ですから二刀流をするなら単純に相手の二倍の腕力が必要です。それも、対等程度の腕力の人には通用しません。自分の半分程度の実力と見定めに失敗すると命はない可能性があります。片手で試合みたいに点数的な考え方で、ほら、防御してるじゃないですか・・・などと言い逃れがうまく言えても、実戦では、防御した刀ごと、真っ二つに持っていかれます。一刀流のほうが大抵の場合強いんです。破壊力が高いからです。宮本武蔵はそれを二刀流で、勝った人です。相当、腕力体力が強い人だったのであろうと推測します。でもその後、二刀流を使わなかったのは、実力が拮抗している相手の可能性があるので、安全のため、二刀流をしなかったのであろうと推測します。防御しても防御した刀ごと持っていかれて真っ二つになるからです。
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