世界的に有名な、日本の画家、安藤広重の絵画です。木版画です。広重が描いた、名所江戸百景シリーズの一つ、’浅草田甫酉の町詣’<あさくさたんぼとりのまちもうで>という絵を見ました。まあ、すごいです!まずはご覧になってください!久しぶりに名画と出会いましたよ!
この絵はぱっと見ると、近影の絵画の構図のバランスが良く、素晴らしいです。しかし、実は近影しか見えません。なんでかわかりませんが、遠影が見えづらいように、絵が作られています。無理をして窓の外を見ようとしてみてください。ほら、見えるようになったでしょう?見ようとすると見えるようになります。そして、遠影を見てみると・・・・黒いところなんか写真みたいです。ぎょっとする。木版画ですよこの絵。安藤広重も葛飾北斎も、木版画が多い画家です。
さて、近影。
左下に、女性の髪飾りであるかんざしがおいてあります。そして左端全域を覆っているのが、おそらく衝立<ついたて>です。ということは、その衝立の向こう側で、女性が、着替えているかなにかしているであろうと考えられます。でもそれはこの絵の外。ねえ、ねこちゃん、そこで女性がなにかしているの?猫はその女性に対して背中を向けています。見ているのは窓の外。窓の外を見ているの?猫に合わせて、窓の外を見ると、遠くに富士山。よく見ると遠影が見えてきます。・・・・・という作品です。もうすばらしい!
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