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2026年4月3日金曜日

平家物語の一節で興味深いものを見つけました

 平家物語の一節らしいのですが、清水寺の焼き討ちに行く僧兵のことが書いてあるとのことです。ちょっと見てください。


罪業本ヨリ所有ナシ。妄想顚倒ヨリ起ル。心性源清ケレバ、衆生即仏也。


・・・と、このようにあります。

この文章、ざっと考えてダブルミーニングの可能性がありますよね?僧兵だけに、仏法について書いてあり、本覚思想という考え方が流行していたそうです。慧<え>という考え方だけ突飛しており、本来的に人は悟っている的な考え方です。清水寺の焼き討ちですからね?

1:罪などは本来存在しない、人が考えるからそこに罪がある、心が清らかならば、民衆はすぐに仏の悟りを得る。

まあ、このように読めますよね?だいたいこんなところでしょう。

もうひとつは、

2:あの人は罪なんかなくて無罪です、アイツが勝手な妄想から妄言を吐いているだけです、あの人に危機感がなく警戒心がないなら、あの人はアイツに襲われて多分死ぬでしょう。

このようにも読めますよね?1:の文章のように言うことで、2:の危機をそれとなく伝えようとしている・・・・このようにも受け取れます。


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